民主党政権が国民から見限られる日
9月14日の代表選を前に、民主党内には様々な思惑が蠢いているようだ。
連日の報道も、小沢vs反小沢という党内政局を伝えることに力を入れている。(国民の多くはシラケきっていると思うが・・・)
そうした報道では、一回生議員は単に「票田」として登場するだけの存在で、気の毒に思えてくる。
先日、昨夏の衆院選で初当選を果たした民主党議員と話す機会があった。彼いわく、地元後援会の集まりで、支援者から突き上げを食らっているという。
「菅さんか、小沢さんか、どっちを支持するんだ!」・・・という突き上げではない。
「そんなことしてる暇があったら政策課題に一つ一つしっかりと取り組んでほしい!」という怒り混じりの声だ。
おそらく昨年、政権交代を望み実現させた国民の多くの声が、それではないか。
代表選の過程で、政策の方向性や、実現に向けた戦略について党内で活発に議論が行なわれるのであれば言うことはない。そこでどんなに意見が対立しても、その過程は、民主党にとっても、そして国民にとっても今よりはマシな結果を生むだろう。
最悪なのは、今のように権謀術数によって人を囲い込み、権力闘争に終始することだ。
国民の手で実現させた政権交代である以上、国民の側にも、政権を厳しく監視し、そしてどこまでも根気強く声を上げ続けていく義務があると僕は思っている。しかし今の民主党の状況には、辟易するばかりだ。
今回の代表選。
菅代表の対立候補に誰が出ようと、あるいは出まいと、各候補者は今一度、党内に向けてだけでなく、国民に向けて、明確なビジョンと覚悟を、どこまでも真剣に訴えてほしい。
さもなければ、代表選の日が、完全に「国民から見限られる日」になるかもしれない。
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そうした報道では、一回生議員は単に「票田」として登場するだけの存在で、気の毒に思えてくる。
先日、昨夏の衆院選で初当選を果たした民主党議員と話す機会があった。彼いわく、地元後援会の集まりで、支援者から突き上げを食らっているという。
「菅さんか、小沢さんか、どっちを支持するんだ!」・・・という突き上げではない。
「そんなことしてる暇があったら政策課題に一つ一つしっかりと取り組んでほしい!」という怒り混じりの声だ。
おそらく昨年、政権交代を望み実現させた国民の多くの声が、それではないか。
代表選の過程で、政策の方向性や、実現に向けた戦略について党内で活発に議論が行なわれるのであれば言うことはない。そこでどんなに意見が対立しても、その過程は、民主党にとっても、そして国民にとっても今よりはマシな結果を生むだろう。
最悪なのは、今のように権謀術数によって人を囲い込み、権力闘争に終始することだ。
国民の手で実現させた政権交代である以上、国民の側にも、政権を厳しく監視し、そしてどこまでも根気強く声を上げ続けていく義務があると僕は思っている。しかし今の民主党の状況には、辟易するばかりだ。
今回の代表選。
菅代表の対立候補に誰が出ようと、あるいは出まいと、各候補者は今一度、党内に向けてだけでなく、国民に向けて、明確なビジョンと覚悟を、どこまでも真剣に訴えてほしい。
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