それでも、やっぱり、娘が愛おしいのです。
今年の3月8日を最後に、「子育てブログ」がぷっつり途切れてしまいました。
3月11日に起きた東日本大震災。その後の原発事故・放射能問題。改めて「家族」や「地域」というものを考え直しました。その間、4才の娘は4月から幼稚園に。そして僕は6月頃から仕事環境に少し変化が…。あと、今年初めに計画した本の執筆にも追われ…。
震災と向き合いながら、僕や家族を取り巻く環境も変化する中、なかなか「子育て」について書く「ゆとり」が正直ありませんでした。では今、ゆとりがあるかと言うと、いろんな意味で切羽詰まっていて、これまた全く余裕はないのですが、ただ、執筆が一段落したことと、娘の夏休みがもうすぐ終わりなので、このへんで少し振り返ってみようかと。
前置きが長くなりましたが、さてさて4才の娘。
4月の入園式で、早速やってくれました!
新園児たちが一堂ホールに集められ、さあこれから式の始まりという時、なんと娘だけが、たった1人わが娘だけが、ホールから「脱走」!
捕まえて必死に連れ戻そうとする僕。抱えられた娘の「雄叫びと悲鳴」は止まず。このままでは式の妨げになると思い、パパ断念。結局ホールの外で、誰もいない運動場を眺めながら2人で尻取りをしていました。
そしていよいよ幼稚園通いが始まり…。
お友達にどうしても手が出てしまう娘。口調も荒っぽい。
先生からいろいろ報告を受ける度に、落ち込んで、悩み続けるママ。
毎日、帰宅した僕が妻へ掛ける第一声…「今日は、どうだった?何もなかった?」とビビりながら聞く僕。
お友達になかなか「か~し~て~(貸して!)」と「ど~お~ぞ~(どうぞ!)」が言えなくて、おもちゃの取り合い、そしてぺシン!
周りのお子さんたちは、まるでホームドラマに出てくるような、大人しくて可愛い子ばかり。
一方、娘は、テレビはテレビでも、大家族のドキュメンタリーとかでたまに見るヤンチャ坊主の如く。
が、しかし、それでも少しずつ、本当に少しずつですが、成長しているのです。(親バカとお思いでしょうが…)
機嫌の良し悪しに左右されるものの、
「ごめんなさい」が言えて仲直りができたり。
「どうぞ」と言って順番を譲れたり。
「がまんする!」と宣言して抱っこをせがまず最後まで歩き通したり。
「一緒にあそぼ」と言って2才の弟の面倒を見たり。
「パパ大好き!」と言ってチュウをして、僕にアイスクリームを買わせたり。
そんなちょっとした仕草や言葉遣いの変化が、今のパパには嬉しくてたまらないのです。
ウサギさんもいれば、カメさんもいるわけで、まあウチはウチ。のんびり温かく見守ることにしました。ある意味「悟りの境地」! とか言いながら、時々「キーッ!」となるパパなのでした…。あ、これが遺伝してんのかな?
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3月11日に起きた東日本大震災。その後の原発事故・放射能問題。改めて「家族」や「地域」というものを考え直しました。その間、4才の娘は4月から幼稚園に。そして僕は6月頃から仕事環境に少し変化が…。あと、今年初めに計画した本の執筆にも追われ…。
震災と向き合いながら、僕や家族を取り巻く環境も変化する中、なかなか「子育て」について書く「ゆとり」が正直ありませんでした。では今、ゆとりがあるかと言うと、いろんな意味で切羽詰まっていて、これまた全く余裕はないのですが、ただ、執筆が一段落したことと、娘の夏休みがもうすぐ終わりなので、このへんで少し振り返ってみようかと。
前置きが長くなりましたが、さてさて4才の娘。
4月の入園式で、早速やってくれました!
新園児たちが一堂ホールに集められ、さあこれから式の始まりという時、なんと娘だけが、たった1人わが娘だけが、ホールから「脱走」!
捕まえて必死に連れ戻そうとする僕。抱えられた娘の「雄叫びと悲鳴」は止まず。このままでは式の妨げになると思い、パパ断念。結局ホールの外で、誰もいない運動場を眺めながら2人で尻取りをしていました。
そしていよいよ幼稚園通いが始まり…。
お友達にどうしても手が出てしまう娘。口調も荒っぽい。
先生からいろいろ報告を受ける度に、落ち込んで、悩み続けるママ。
毎日、帰宅した僕が妻へ掛ける第一声…「今日は、どうだった?何もなかった?」とビビりながら聞く僕。
お友達になかなか「か~し~て~(貸して!)」と「ど~お~ぞ~(どうぞ!)」が言えなくて、おもちゃの取り合い、そしてぺシン!
周りのお子さんたちは、まるでホームドラマに出てくるような、大人しくて可愛い子ばかり。
一方、娘は、テレビはテレビでも、大家族のドキュメンタリーとかでたまに見るヤンチャ坊主の如く。
が、しかし、それでも少しずつ、本当に少しずつですが、成長しているのです。(親バカとお思いでしょうが…)
機嫌の良し悪しに左右されるものの、
「ごめんなさい」が言えて仲直りができたり。
「どうぞ」と言って順番を譲れたり。
「がまんする!」と宣言して抱っこをせがまず最後まで歩き通したり。
「一緒にあそぼ」と言って2才の弟の面倒を見たり。
「パパ大好き!」と言ってチュウをして、僕にアイスクリームを買わせたり。
そんなちょっとした仕草や言葉遣いの変化が、今のパパには嬉しくてたまらないのです。
ウサギさんもいれば、カメさんもいるわけで、まあウチはウチ。のんびり温かく見守ることにしました。ある意味「悟りの境地」! とか言いながら、時々「キーッ!」となるパパなのでした…。あ、これが遺伝してんのかな?
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