震災から3週間

震災から3週間が経ちました。

宮城で被災した友人へは、先日、無事に物資を届けることが出来ました。
東京でもミネラルウォーターやパックご飯など品不足が続いていることを報道で知っていた友人からは、「東京も物不足で大変なのに、ホンマわるいな~。ごめんな~。ありがとうな~」と何度も繰り返し言われました。「東京も物不足で大変なのに…」そんな気遣いを被災者にさせてしまう、東京に住む自分が恥ずかしく思えました。
来週また、ほんの僅かですが、追加で発送する予定です。

友人の住まいは、宮城県の東松島市というところで、けっこう被害が大きいところです。
今現在、少しずつインフラが復旧してきており、場所によっては電気・ガスも通り始めているとのこと。ただ、友人宅は、ガスは復旧しても、ガス給湯器などが損壊したまま、修理屋さんも来れず、部品もなく、結局風呂が沸かせないという状態とのこと。
確かに、電気・ガスは復旧しても、それで動かす機器自体が壊れてしまっているケースは多いと思います。そうした個々のケースへの、きめ細かい対応が必要です。

ところで、この3週間。
被災された方々はもちろんのこと、日本中の多くの人たちが、「人生が変わった」と感じているのではないでしょうか。

いま、僕も、家族も、これまでの生き方・考え方を見つめ直しているところです。
これは決して大袈裟ではなく、やはり、どう考えても、「これまでどおり」には戻れないし、「これまでどおり」ではやっていけない。日本という国・社会が、「これまでどおり」に「戻る」ことが、良いかどうかも分かりません。

漠然とですが、単に「再生」とか「回復」ではなく、国や社会のカタチを「新しく創る」ことを検討する段階のようにも思えます。

ただ一つ言えることは、僕も家族も、この日本、故郷を捨て去ることはできないし、しない。
自分たちだけ安全な異国の地で…などと考えることはありません。もちろん、それを選択する人を否定するわけではありません。生き方・考え方は、人それぞれですから。

でも、この地に生まれ、自分の一生のうちにこの体験・経験をしたということに、なんらかの意味を見出したいと思っています。
そして、同じくこの地に生まれた子どもたちのために。国・社会の「新生」のために。非力であっても、いまの自分にできる精一杯をしていきたいと思っています。

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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
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【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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