「大正デモクラシー期の政治」特別展(in憲政記念館)12月2日まで

毎年この時期に、憲政記念館(旧・尾崎記念会館)で開催される特別展。
今回は11月10日から、12月2日まで開催されています。参観は無料。ぜひお越し下さい!

今年のテーマ(タイトル)は、ずばり「大正デモクラシー期の政治」です!

まさに尾崎行雄が、犬養毅とならんで「憲政二柱(ふたはしら)の神」と呼ばれ、政治家としての真骨頂を発揮する時代。

今回の特別展では、1918年(大正7年)の原敬内閣(日本で最初の本格的政党内閣)誕生から、1924年の第二次護憲運動と加藤高明・護憲三派内閣成立、そして27年の第一次若槻内閣総辞職後、「憲政常道」論に基づいて、野党第一党の政友会総裁・田中義一に大命が下るまでの9年間が取り上げられています。

毎回この特別展では、15分程度の映像がミニシアターで公開されます。今回も、とてもよくまとまっていて面白かったです。が、しかし、尾崎行雄の「お」の字も出てこない(汗)。ま、それはよしとして…。

展示コーナーで、「群像―大正デモクラシー期に活躍した人々―」というところには、犬養とならんで尾崎も展示してあります。各人のパネルには短い解説文などが書かれているのですが、尾崎のそれがとても面白かったので、一部紹介します。

それは、明治時代のジャーナリスト・鳥谷部春汀(とやべ・しゅんてい)が尾崎を評した文章で、『春汀全集 第一巻』(博文館、明治24年刊)から抜粋されたものです。

「政治家としての咢堂(尾崎行雄)は、策略縦横、権変百出(臨機応変に処置すること)、能く一時の利害を制するに於て木堂(犬養毅)に及ばず、博弁広辞、議論滔々として尽きざるは沼南(島田三郎)に及ばず。然れども志気雄邁、器識超卓(能力・知識が抜きんでていること)、常に眼を大局に注ぎ、区々の小是非を争わずして、天下の事を以て自ら任ずるの大略あるに至っては、咢堂実に一日の長ある如し。…」(文章はまだ続きます)

う~ん、なるほど、確かに。
皆さんはどう思われますか?

特別展、皆様のお越しをお待ちしています!

「大正デモクラシー期の政治」特別展 → 憲政記念館
→ 「石田尊昭オフィシャルウェブサイト」    

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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
**********************

【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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