福島県相馬市で「雪香灯(ゆきかとう)」除幕式開催

9月3日・4日と、福島県相馬市に行きました。

「NPO一冊の会」と「UN Women(国連女性機関)さくら」が主催する被災地復興イベントが、相馬市馬場野の災害公営住宅「相馬井戸端長屋」で開催され、出席してきました。

今年、一冊の会では、「雪香灯(ゆきかとう)プロジェクト」を本格的に開始しました。
「雪香灯」とは、相馬雪香さんの名前を付けた街路灯です。相馬さんの功績を称えつつ、被災地をはじめ国内外、特に開発途上国の公共施設・学校などに寄贈・設置していく予定です。

今回はその第一弾として、今、復興に向け力強く前進している相馬市に寄贈。上記「井戸端長屋」に設置させて頂き、その除幕式が同所で行なわれたのです。
「相馬市」・・・そうなんです。相馬雪香さんのゆかりの地です。相馬雪香さんが嫁いだのは、旧相馬藩・相馬家の当主。現在の相馬市はその中心地で、相馬市長は、相馬雪香さんのご長男・和胤さんのことを「殿」と呼ぶとか呼ばないとか。「相馬の野馬追い」が有名です。

この雪香灯は、太陽光と風力という、いわゆる再生可能エネルギーを利用し、それを最新の蓄電技術を用いることで、無駄の無い、かつ安全な発電を半永久的に行なうというすぐれものです。

被災地はもとより、内外問わず、灯りを必要としている場所に広めていきたい・・・言うのは簡単ですが、今回寄贈した雪香灯も、その準備段階を含めるとかなりの期間と作業が必要でした。これから徐々に寄付を募り(と言ってもこれが一番難しいのですが)、あわせて次の設置場所の選定・交渉をし、製作所とも調整をしていくという・・・第2弾が本当に実現できるかどうか、少し不安もあったりします。「そんな弱気でどうするの!一度決意したら最後までおやんなさい!!」・・・あっ今、相馬さんの叱咤激励が聞こえました(苦笑)。

当日の除幕式は、立谷秀清市長が急遽出席できなくなり、佐藤憲男副市長が出席。またレソト王国大使ならびに一等書記官の令夫人にご臨席を賜り、そして全国から、一冊の会の役員・メンバーが集まる中、盛大に執り行なわれました。

さらに、除幕式終了後、柚木仮設住宅集会所で行なわれた「みんなでつくる音楽会」には、フラメンコギターユニットの「ドン・アルマス」(NPO一冊の会・親善大使)、ポップスデュオの「カズン」(UN Women(国連女性機関)さくら・親善大使)が駆けつけてくれて、仮設住宅の方々も大喜びで、大いに盛り上がりました。(「ドン・アルマス」については、いずれしっかり紹介したいと思います。とても素晴らしい演奏です!)


地元の皆様をはじめ、多くの方々のご協力とご支援を得て動き出した「雪香灯プロジェクト」。
これを進める「NPO一冊の会」と「UN Women(国連女性機関)さくら」。私は今、両団体の理事を務めていますが、相馬さんの精神を継ぐ人たち、それを広めようとする人たちと共に行動する喜びをいつも噛みしめています。
「雪香灯プロジェクト」――。今後も当ブログで進捗をお伝えしていきたいと思います。

ちなみに、当日の模様については、「カズン」のボーカル・古賀いずみさんの「虹のブログ」でもご紹介頂いています。


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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
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【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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