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「天平楽府・聲明」そして平田オリザ「東京ノート」

相馬雪香さんが立ち上げた日韓女性親善協会。そこの役員の方とのご縁で、去る1月7日、初めて「天平楽府・聲明・演舞コンサート」を鑑賞しました。

聲明(しょうみょう)とは、「日本のあらゆる音楽の原点と考えられている仏教音楽。仏典に節をつけたもので儀礼に用いられる宗教音楽」(wiki調べ)。

奈良・正倉院ゆかりの貴重な楽器を復元し、独特の音階で奏でられる音色。
そこに僧侶十数名が登場し、集団でお経を歌い上げる姿(=聲明)は「圧巻」です!

観ているうち、聴いているうちに、どんどんその「異空間」に引き込まれ、自分の中にパワーがみなぎってくるような感覚。本当に素晴らしかったです!

さて、もう一つ。

今から15年前、相馬雪香さんと共に立ち上げた「咢堂塾」。その卒塾生の方とのご縁で、昨日(1月16日)、平田オリザ作『東京ノート』を、こまばアゴラ劇場で鑑賞しました。これも生まれて初めて。と言うか、現代劇の舞台自体、観るのが初めてなんです。

劇場に入った瞬間、驚きました。「舞台が無い! 座席が無い!」・・・だから観客はみんな、好きな所に好きな格好で座っている――これ以上は書くのやめます。その状態からすでに始まっているのです!

『東京ノート』・・・観る人によって、注目するポイントはさまざまだと思います。深く作り込まれた演出はもちろん素晴らしいのですが、私が特に考えさせられたのは、登場人物たちが淡々と語る会話の中に出てくる「戦争」「平和維持軍」「徴兵」「反戦」といった言葉。

この劇は、全体を通して、そうしたメッセージを声高に(押しつけがましく)言っているわけではなく、ましてや、簡単に「正しいこと」「正しくないこと」を決めつけているわけでもない、と私は感じました。そして観ているうちに、当事者としてそうした問題(例えば他国の戦争に平和維持軍の一人として参加するか否か、参加したいか否か、あるいは日本人は参加すべきか否か)をリアルに突きつけられている感覚が芽生え、なんともモヤモヤした感じを終始抱いていました。


今回、初体験となった「天平楽府・聲明」、そして平田オリザ「東京ノート」。
ここで観たこと、感じたこと、体験したことを、何らかの形で今後の活動に役立てたいなと思った次第です。

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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
**********************

【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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