都立園芸高校「ハナミズキ百年祭」に出席して

本日4月10日、東京都立園芸高校で「ハナミズキ百年祭」が開催され、出席してきました。

以下は、頂いたリーフレットに書かれた案内文です。

「1912年に当時の尾崎行雄・東京市長が日米友好のシンボルとして米国タフト大統領に桜3000本の苗木を贈られました。その桜苗木の育苗に、本校初代校長・熊谷八十三(やそぞう)先生が携わった関係から、1915年に40本の白花ハナミズキが米国から返礼された際、本校はその内の2本を頂戴しました。以来大事に育成管理してまいりましたところ、本校の原木が現存する唯一のものとなりました。本日、4月10日は本校に移植された記念日であり、本年(2015年)は、ちょうど来日百年にあたることから、ハナミズキ原木と日米友好交流の繁栄を記念して、新たに米国から頂いたハナミズキを記念樹として植え、新たな百年を切り開く式典を百年祭として開催いたしました。」

雲行きが少し怪しかったのですが、12時から15時まで行われた式典(野外で記念植樹や記念撮影も実施)は、雨に打たれることもなく、盛会のうちに幕を閉じました。

第一部では、キャロライン・ケネディ大使による記念植樹(於西洋庭園)や記念スピーチ(於講堂)が行われました。

第二部では、主催者挨拶を宗村秀夫同窓会長(今回のイベントの立役者です!)、来賓挨拶を小泉昭男農林水産副大臣、また尾崎財団の原不二子理事が行いました。

その後、私は「ハナミズキとサクラ―日米友好の軌跡」という演題で記念講演をさせて頂きました。日本から贈った桜と、米国から贈られたハナミズキを、それぞれの国で、どういう人が、どういう思いで守り抜いてきたか。特に寿命80年といわれるハナミズキを100年守り抜いている園芸高校の皆さんの素晴らしさ、そして先輩方の思いをしかっりと受け止め、後輩たち、次の世代に繋いでいくことの大切さをお話しさせて頂きました。

私の次に講演されたのは、東京大学大学院理学系研究科附属・小石川植物園の主任、山口正さん(園芸高校のOBでもあります)で、演題は「ハナミズキの逸話」。当時日本に贈られたハナミズキについて、今回初めて発見した貴重な資料をもとに専門的な分析をされていました。また貴重な写真も見せて頂き、生徒の皆さんも大変興味深く聴き入っていました。

その後、生徒さんたちによる、「ハナミズキプロジェクト」の調査報告が行われました。桜とハナミズキの歴史的経緯、熊谷八十三先生の功績などをパワーポイントを使って分かりやすく報告して下さいました。また、最後は、音楽選択生による式歌「ハナミズキ」の合唱、全校生徒による校歌斉唱が行われ、とても温かい雰囲気の中、式は終了しました。

高校生の皆さんが、先生や先輩(社会人)たちと一緒に作り上げた「ハナミズキ百年祭」。本当に素晴らしい式典でした。
また、記念講演という貴重な機会を与えて頂き、主催者・関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
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【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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