「咢堂塾」塾生から初の国会議員が誕生しました

1998年に発足・開始した「咢堂塾」。
先の衆院選で、卒塾生の中から初の国会議員が2名誕生しました。

塾については当ブログでも再三紹介していますが、もともと「政治家を養成・輩出すること」を目的としたものではなく、あくまで、政治・政策課題について学び議論する場として設立しました。

もちろん、政治家を志す人を受け入れないという意味ではありません。しかし、塾のプログラムに「選挙に勝つためのマル秘云々・・・」といったものは一切なく、そのため、「政治家になることを最大目標に」入塾した人の中には、物足りなく感じる人が少なからずいるようです。

卒塾生の中には、現職の地方議会議員や首長、またそれを志す人たちが多くいます。そのほとんどが、「政治家になるため」ではなく「政策を学ぶため」に入塾した人たちです。

それが、この塾の特徴といえます。

つまり、選挙のためではなく、内外の政策課題を学ぶために入塾した人が、塾で議論を重ねていくうちに、自然と政治家の道を志すようになるということです。また、現職で入塾する人は、それこそ文字通り、政策課題についての実践的対応を検討・習得すべく入った人たちです。

さて、冒頭の2人。ここでは名前は記しませんが、民主党の新人として立候補、当選しました。いずれも、メディアに大きく注目された選挙区です。(言うまでもありませんが、尾崎財団や咢堂塾は超党派の団体で、特定の政党や組織を支持することはありえません。会員も塾生も支持政党はバラバラです。)

2人はいずれも、塾の設立当初から、塾生として、また卒塾生として各種勉強会に参加し続けていました。「政治家になることは、自らが望む政治・社会実現のための手段であって目的ではない」と、政策課題に真面目に向き合い、取り組んできた人たちです。

「政治家の養成・輩出を目的としたものではない」とはいえ、こうして真面目に取り組んできた人たちが国政の場に進んだことは、「咢堂塾」を発足した者の一人として、大変心強く思っています。

もちろん、このことを一番喜んでいるのは、故相馬雪香代表でしょう。
ただ、相馬代表が生きていれば、まずは笑顔で「おめでとう」と言うでしょうが、直後、厳しい表情で、例の「叱咤激励」が始まることは、塾生の皆さんご存知の通り(笑)。

いずれにせよ、今ようやく「手段」を手に入れたのですから、これからが本当の国づくりに向けての勝負所です。2人とも、頑張ってください!

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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
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【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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