「健康第一」を実感―怒涛の年明け

前回、年明け間際に書いた記事から2週間が過ぎてしまった。

我が家では、今週がやっと「年明け」といった感じ。
というのも、この正月は、僕も妻も娘も息子も、思いっきり風邪を引いてしまい、病院以外は外出せず、一家4人「寝たきり」に近い状態だったからだ。

大晦日から1日にかけて、まず娘(2才)が、これまで経験したことのない、ひどい下痢と嘔吐を繰り返した。その後始末に追われて睡眠時間の取れない僕と妻は当然弱っていき、2日には二人とも咳き込んでいた。特に妻は、ほとんど寝れないくらいのひどい咳だった。そして下のチビ(6ヶ月)も、タン混じりの咳をし始めた…苦しそうだ。

その後、娘は夜になるたび38・5度~39・8度の熱を繰り返し、幻想を見たり、唸るようになった。慌てて、区の急病医療情報センターに電話をすると、担当者いわく「白目で失神していなければ、そのまま様子を見て下さい。水分はしっかり摂って。一応、救急病院をお知らせしておきますね」とのこと。

この手の相談は「受け慣れて」いるようで、淡々とした口調だった。こっちは半ばテンパッているので「白目?失神?そうなってからでは遅いのでは?」と思いつつも、ぐっと堪えて受話器を置く。(←批判しているわけではありません。とても丁寧な対応でした。念のため…)

なんだかんだで、妻と娘と息子は病院で処方された薬を、僕は市販の薬を手放すことなく、ただ、ひたすら、家にあるものを口に運んでは薬を飲み、昼夜を問わず、寝れるときに寝る、という生活が続いた。

ようやく普段通りの生活に戻ったのは12日のこと。熱も出なくなり、娘に笑顔が戻った。

つくづく思った…「健康でさえあれば、あとはなんとでもなる!」

年末にはいろいろと計画していた。
①会話ができ始めた娘に今度は文字を覚えさせよう!
②時間とルールの概念を理解させよう!
③お絵描きと歌とダンスを上達させよう!
④イタズラや、弟へのチョッカイをやめさせよう!

今となってはどうでもいい。なるようになる。
とにかく健康でいてほしい。そのための努力は惜しまない。

独身時代、遠くに暮らす父や母は、僕が帰省するたび、また、電話をするたびに「とにかく、健康、健康。それが一番じゃ(広島弁)」と言っていた。当時、僕はそれが嫌だった。

毎回同じようなセリフを繰り返すので、まるで、話すことがない親子の社交辞令のように思えて、「余計なお世話だ。ほかに話すことはないのか」と腹立たしく思えたときさえあった。

母は3年前に他界した。
いつも思い出すのは、僕の健康を気遣ってくれた言葉と笑顔だ。
父は今でも、電話のたびに、上のセリフを繰り返す。

昨晩、ぐっすり寝ている娘に顔を近づけ、そっとつぶやいた。

「健康…、それが一番じゃ…」


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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
**********************

【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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