素直な気持ちで「心を見つめ直す」

去る4月17日、「人間っていいな!東京集会」という催しが、星陵会館(千代田区)で開催された。

主催は、社団法人人間性復活運動本部。

今年で40年目を迎えるという、歴史のある組織・運動だが、恥ずかしながら僕はまったく知らなかった。

「人間性復活」などと聞くと、なんとなく大げさな感じもするが、つまるところ、人と人との絆・信頼関係を大切にし、その繋がりの中で心を育んでいこうという運動(と僕は理解している)。

同団体のパンフレットには、「人間は単純に善でもなく悪でもありません。…人間として苦労する中で自分を見つめることができるようになりましょうと呼びかけています」と書かれている。

実は今回、その集会で、「言葉の力を相馬雪香さんに学ぶ」というタイトルで講演をする機会を頂いた。きっかけは、昨年出版した『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』だ。

相馬さんの「言葉の力」は、今さら言うまでもないが、それはすなわち「心の力」だ。本の中に、相馬さんの言葉50個を詰め込んだが、そこには、言葉そのものよりも、その奥にある相馬さんの心に触れてほしいという思いがあった。

講演では、相馬さんの「心の力」について話し、それを参加者の皆さんも真剣に受け止めてくださった。

また、「いじめ・喫煙問題に取り組む学校の先生」、「リストラされ鬱病になるも、家族の支えと、自ら価値観を変えることで立ち直った会社員」、「自然の中での体験を通じて子供の心と絆を育む学校の校長先生」などなど、魅力的な人と話に触れることができた。

ところで、「心の話」というのは、実はなかなか微妙だ。時として胡散臭さが漂う。
しかし、だからこそ、あえて「心を見つめ直す」ことが必要だと思う。

斜に構えず、素直な気持ちで「心を見つめ直す」、そして心の葛藤に免疫を持たせながら「強く、しなやかな心」を自らに育むことは、自分の人生だけでなく、周りの人生をも「豊か」にする。相馬雪香さんとの12年間を通じて、僕はそれを実感した。

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プロフィール

石田尊昭

Author:石田尊昭
    尾崎行雄記念財団
    理事・事務局長
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【著書一覧】

石田尊昭
石田尊昭著『18歳からの投票心得10カ条』
(2016年)



尾崎行雄著/石田尊昭・高橋大輔編『人生の本舞台 復刻版』
(2014年)


民主政治読本 復刻版
尾崎行雄著/石田尊昭解説・編『民主政治読本』
(2013年)



田村重信編・石田尊昭・高橋大輔・高橋富代・小西孝実『尾崎行雄・咢堂塾 政治特別講座講義録』
(2013年)


石田尊昭 心の力
石田尊昭著『心の力』
(2011年)


50の言葉
石田尊昭著『平和活動家・相馬雪香さんの50の言葉』
(2009年)


咢堂言行録
石田尊昭/谷本晴樹著
『咢堂言行録 尾崎行雄の理念と言葉』
(2010年)


石田著作
相馬雪香・富田信男他編
石田尊昭(年譜編纂)
『咢堂 尾崎行雄』
(2000年)

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